曹洞宗の寺院では、お釈迦様が亡くなったこの日、遺徳を偲ぶ法要とともに涅槃団子「犬の子」まきが行なわれる。
これは、釈迦の臨終に駆けつけた十二支の内、作り易い「犬」や「鳥」などを米の粉で団子を作り、赤や青の彩色で目、鼻などを描いて仏前に供え法要後その団子をまく行事。
この「犬の子」は、魔よけになるとして、小袋に納めてお守り代わりにする人も多い。
実施日と場所
- 2月15日:蓮江寺(河井町 0768-22-0638)
- 3月 6日:芳春院(門前町 0768-42-0481)
- 3月10日:總持寺祖院(門前町 0768-42-0005)
- 3月13日:興禅寺(門前町 0768-42-3066)
- 3月15日:覚皇院(門前町 0768-42-0590)